【マジか】ひとえじゃなかったら…二重になる効果なし?購入して使ってみたら失敗した件
「目つきが悪い」「眠たそう」「目が小さい」など一重まぶたであるがゆえに言われ続けてきた言葉。
雑誌のメイク特集をみて試してみたい!と思ってもモデルはほとんど”二重まぶたの人”。
テレビで芸能人をみて可愛いと思っても、ほとんどが”ぱっちりふたえの人”。
ああ。ひとえじゃなかったら…
なんて思った方は少なくないですよね。
私も何度「ひとえじゃなかったら…」と思ったことか。今でも二重まぶたに憧れを持って、あらゆるアイプチ、アイテープを試しています。
そこで今回は発売してまだ間もないアイプチ『ひとえじゃなかったら』を実際に購入して試した感想などをまとめてみました。
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Contents
”さんこいち”オススメだけど、ひとえじゃなかったらは効果ない…?
一重といってもいろいろ種類がありますよね。
私の目は、まぶたの脂肪が厚く、腫れぼったい一重です。
基本的に、アイテープやアイプチだけでは二重になれないのが特徴で、メイクで二重にするには、
・ビューラーでまつ毛を根本からしっかりあげて、カールキープマスカラを付ける
・芯の太いつけまつげを付ける
・アイプチやアイテープをする
ここまでしないと二重にならない重たいまぶたです。
しかも、ここまでしても夕方頃になると、まつ毛がまぶたの重みに耐えられなくなり、一重に戻ってしまっていることも…。
もうアラサーで濃いメイクからナチュラルメイクにシフトしていきたいので、自然な二重まぶたになれる二重コスメにそろそろ出会いたいと強く思って、いろいろなアイプチを試しているのです。
そこで今回試してみたのが、『ひとえじゃなかったら…』。
このアイプチは、”さんこいちプロデュース”の接着タイプの二重コスメです。
さんこいちとは”原宿系”で大人気の読者モデル、ほりえりく、古川優香、やっぴの3名によって結成されたグループ。
さんこいちのYouTubeチャンネルを開設後、物凄い勢いで登録者を増やし、2018年2月現在で約50万人が登録している大人気のユーチューバーです。
そんな大人気のさんこいちさんがプロデュースしたアイプチ、ひとえじゃなかったら…の特徴は
・2種類の接着剤を使用し、実現した強接着力
・エタノールの使用を最小限に留め、赤ちゃんでも使えるくらい低刺激
・日本一細い筆を採用
・高級美容成分を配合し、肌ダメージを軽減
などなど、二重コスメを使う上で重要なポイントがきちんとおさえてあります!
しかも、モニターさんの99.3%が二重クセ付けの効果を実感しているというから驚きです。
それもそのはず、なんと研究機関で10年(!)も二重のクセ付けについて研究を重ね、ついに完成したのがこの「ひとえじゃなかったら…」だそう。
これはすごく期待できそうです!
ひとえじゃなかったらの正しい使い方は知ってる?綺麗な二重になるコツ
早速、実際に使ってみました。
パッケージ袋を開けると、HTEと書かれたのりとY字プッシャーが入っています。
HTEってなんだろう?と思ったら…「ひとえ」ってことなんですね!
アラサーには理解するのに時間がかかりました…(笑)
ひとえじゃなかったら…の使い方と実際に使ったコツ
Step1:
洗顔後、コットン等でまぶたの油分を拭き取る
アイプチをいろいろ試していて思うのは瞼の環境はとても大切だということです。
汚いまぶたにアイプチをすると二重も汚くなるのでここはきちんとやってくださいね。
Step2:
付属のY字プッシャーで二重のラインを決める
Step3:
決めたラインが中心にくるように、4~6mmの幅で薄く伸ばしながら楕円形に塗る
※横幅は、目の3分の2くらいの幅で塗ります。
ひとえじゃなかったら…の筆は、かなり細く、太さはだいたい1mm程度。
なので、決めた二重ラインの上に2~3回塗る、下に2~3回塗るといった感じで楕円形を作ると4~6mmの幅の楕円形がキレイに作れると思います。
Step4:
液が乾いて、半透明になったら二重ラインにY字プッシャーを差し込み、そっと上目遣いで目を開ける、と公式の使い方には書いてあります。
ですが、ひとえじゃなかったら…は透明な上に、乾くのがかなり早いので、塗って、ハケをボトルにしまったら、すぐにY字プッシャーを差し込み接着するのが良いと思います。
このときのコツとして、あごを引いて目だけ上を向くとやりやすいですよ。
Y字プッシャーの反対側を使って、目頭から目尻にかけて深く織り込み、二重のラインを整えます。
接着力が強いゆえに、Y字プッシャーを差し込んだときに粘着部分がY字プッシャーに付いてきてしまうことがあります。
それが気になるときは、Y字プッシャーを二重のラインのはじに軽く当ててまぶたを折り込みやすくし、
そのまま、まつげの生え際とまゆげの下を指でおさえて、まぶたをはさみ、折り込みます。
指でまぶたを折り込んだまま、Y字プッシャーを横にスライドして引き抜くと、私は粘着部分が引っかかることなく、キレイな二重を作ることができました!
ただ、この方法はまぶたが腫れぼったい私の目だから出来た方法かもしれません。
まぶたの脂肪が薄いタイプの人だと、難しいと思うので、少し試してみて無理そうならY字プッシャーをできるだけ、押し込まずに接着するなどして対応するのが良いと思います。
まぶたの皮膚は薄く、デリケートです。
くれぐれも、無理矢理まぶたを引っ張って接着したりしないようにしましょう!
二重の癖はつくって嘘?ひとえじゃなかったらの効果
”新二重のクセ付け理論”として本物の二重にする宣言をしている、『ひとえじゃなかったら』
一重の私からしたら嬉しすぎる宣言です。
実際に本物の二重になるのか、クセ付けは本当にできるのか、試してみました。
使った感じは線のガタツキは無く、キレイな線になりました!
…ですが、接着されなかった部分が乾燥してポロポロ取れてくるので、それがめちゃくちゃ汚いです。
画像がボケてて申し訳ないのですが、目尻の方にポロポロしたのが付いてるのわかるでしょうか?
少し範囲を広く、塗りすぎてしまっただけで、汚くなりやすいので扱いが難しいなぁと思いました。
『ひとえじゃなかったら…』を塗った状態の目を見た彼には「なんかまぶた荒れてない!?大丈夫?乾燥してるの?」と心配されてしまいました…。
また、3日間使用してみたのですが、クセはほとんど付きませんでした。
肉眼で見るとうっすらと付いてるのが見えるのですが、写真には映らないレベルでした。
ひとえじゃなかったら…実は剥がれる?取れる?くっつかない?
●粘着力はどうなの?
W粘着成分として、コポリマー(アイプチなどの肌用粘着商品には必ずと言っていいほど使用されている成分)と、ロジン(天然の粘着成分)が含まれていて、ロジンはなんと容量3倍(当社比)。
最強粘着として謳っていたのでかなり期待していたのですが接着力は、普通…。
公式には、この2種類の接着剤を使用したので、粘着力が5倍にアップ!!と書いてあったのですが、まあ普通かな…?という印象です。
私の腫れぼったい目では、一度塗りでは二重にならなかったので二度塗りが必要でした。
ハケが小さく細いところまで塗れるというメリットはありますが、
小さい分、一度に塗れる量が少ないため強力にするためには二度塗りが必要というデメリットもありました。
●ちゃんとお風呂で落ちるの?
しっかりふやかせば、スルンと落ちます。
水で濡らしたコットンを当てて、ふやかせば簡単に落とせるので、落としやすさは◎。
ただ、ふやかすのが足りないと、はがれ落ちる瞬間に少し痛みを感じます。
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まぶたが荒れる~!ヒリヒリして固まるのは失敗したから?
裏の成分表記をみてみると、エタノールが一番最初に書いてありました。
エタノールはアルコールの一種なので肌にアレルギー反応がでる場合があります。
エタノールの使用を、最小限にしたと謳っているのに成分表示の1番最初に“エタノール”と書いてあるのが少し気になっていました。
実際使ってみると、やっぱり塗った瞬間は少しヒリッとしました。
ですが、ヒリっとしたのは塗った瞬間のときだけで、寝る前に塗っても日中使っても、痛みが持続したり腫れたり、荒れたり等はありませんでした。
ただ、エタノールなどアルコール成分に弱い肌の方は、配合が少ないとはいえ、注意した方がいいかなと思いました。
メイクが上手く乗らずに目立つかも!バレるのは最悪…
アイプチをするからにはアイメイクは必須。
メイクをしたときの持ちやキレイさ、不自然になりにくさ等が気になったので、メイクの最初に塗るのと、メイクの最後に塗るのとで、両方試してみました!
《ひとえじゃなかったら…を塗った上にアイシャドウを重ねたもの》
ひとえじゃなかったら…を塗った上にアイシャドウを重ねたものです。
アイシャドウは、想像以上にキレイにのります◎
しかし、指とチップを使って、アイシャドウを重ねたのですが、少し真ん中のあたりの粘着が取れてしまって、ポロポロが出てきてしまっています…。
《アイシャドウを塗った上から、ひとえじゃなかったら…を塗ったもの》
画像ではわかりにくいのですが、全く接着されず、塗った部分が乾くとポロポロとはがれていって、とても汚くなってしまっています。
《ひとえじゃなかったら…を塗ってから、優しくブラシでアイシャドウを塗ったもの》
指やチップを使ったときよりも、ポロポロが出ませんでした。
同じ二重クセ付けで有名な「ナイトアイボーテ」は、メイクの上から塗った方がキレイな仕上がりになりましたが、ひとえじゃなかったら…は、メイク前に塗る方が良さそうですね!
ひとえじゃなかったらは効果なし?使い方が難しく二重にならない!
アイプチやアイテープによくある、テカリが少ないのはすごく魅力的。
しかし、はみだした部分がポロポロ取れてきてしまうのが、テカリ以上に目立ちます…!
このポロポロは、はみだした部分はもちろんのこと、接着するときにY字プッシャーで二重ラインを作ってるときに、Y字プッシャーにのりが付いてきてしまい、それによって発生しているようにも感じました。
修正したい部分があっても、一度接着したらなるべく触らないようにしないと、どんどん汚くなってしまうので、注意が必要です。
アイプチは練習が必要といいますが、『ひとえじゃなかったら』は特に何度も練習して、自分の目に合った位置や幅を研究して使っていかないと、どんな二重コスメよりも悪目立ちしそうな感じです。
アイトークなどに比べると値段も高いので、初心者の方にはあまりオススメできないかな、というのが私の率直な意見です。
アイプチ「ひとえじゃなかったら…」購入方法は通販のみ?
ひとえじゃなかったら…はAmazonや楽天には売っておらず、通販でしか買えません。
ですから、公式サイトから注文します。
私は実際に買ったので流れをご紹介します。
まず、公式サイトのページを開いてみるとまん中あたりに
「お試し購入」と「定期購入」がありました。
お試し購入:2,980円(税別)
定期購入:2,380円(税別)
定期コースはお肌のトラブル保証やクセ付けお祝い返金保証、さらにもう一本がついてこの値段。
また定期コースといえど回数の縛りはなく、次の発送日の7日前までに連絡をすればいつでも解約ができます。(TEL:03-6884-5904・月〜金(平日)10:00~18:00)
正直定期購入はお得だと思い迷いましたが、今回は使ってみないとわからないと思い「お試し購入」にしました。
(↓左側が「お試し購入」です)
購入はこちらボタンを押すと、下の画面になります。
サイトが不安定なため、いきなり「現在のカゴの中」になる場合もあります。
中身が「ひとえじゃなかったら(お試し購入)」「数量1」を確認して購入手続きへいきます。
会員登録が必要です。
「購入手続きへ」という項目が出ても結局この会員登録画面になるのでここで登録しておいた方がいいかもしれません。
空メールを送信すると自動でメール画面になります。
本文の指示通り、そのまま空メールを送りました。すると…
すぐに返信メールがきました。
メールについてあったURLを開くとこのような画面になりました。
名前・住所など必要事項を記入していきます。
登録が完了です。
完了したら、先ほど選んだ購入するものを確認する画面が出てきます。
念のため、ここでも商品名「ひとえじゃなかったら(お試し購入)」、数量「1」を確認します。
次に支払方法の選択です。
クレジット支払いや、代引きまで支払方法はたくさんあります。
私は先に代金を払って商品が来ない!ということがあるかもしれない…と思ったので、到着したのを確認してから支払いができるNP後支払いにしました。
手数料で324円かかりますが、万が一来なかったときの保険だと思えば安いもんです!
心配性の私はいつもNP後払いを使っています。
次に、お届け指定があればいれます。
佐川急便なので時間は割と細かく設定できました。
ここまで入れたら完了です。
完了したら先ほど登録したメールアドレスに確認メールがきます。
注文が完了しました。
すぐに確認メールがきました。
内容を確認します。
ちなみに私の場合はすぐに確認メールが来ましたが、来ない場合はもう一度やってみるか、もしくは電話でお問い合わせしてくださいね。
しばらくして発送完了メールも届きました。
数日後…NP後支払いにしたので請求書が届きました。
お支払い期限をみると、注文してから約3週間以内に支払いが必要です。
請求内容の内訳は裏に書いてあります。
商品「ひとえじゃなかったら(お試し購入)」と他に送料で648円、そしてNP後払いにしたのでその手数料がきちんと記載されていました。
支払い場所はコンビニとゆうちょでの支払いは手数料0円、
その他の銀行だと手数料が別途かかるようです。
ちなみに下記のコンビニは手数料無料です。
支払いから、数日後…佐川急便で時間通りに届きました。
早速開けてみます。
納品明細書と『ひとえじゃなかったら』がちゃんと入っていました。
開けてみて面白かったのは、よくみたらこの(ピンクで囲んだ)部分がシールになっていました。
気になったので剥がしてみることに…すると、、
女の子が一重になってしまいました。
「ひとえじゃなかったら」を使うとこんなに変わるよというイメージ画像。ちょっと面白い。
ちなみに裏はこんな感じです。
“ひとえじゃなかったら”or”ナイトアイボーテ”どっちが効果ありそう?
今回『ひとえじゃなかったら』を試してみて感じたのは、
とにかく、扱いが難しいな…という印象ですね。
少し範囲を広く塗りすぎてしまっただけで、汚くなりますし、
乾くのが早いので、接着するタイミングが遅れると全く二重が出来ず、のりが乾いて汚い状態に…。
また、少しガタつきがあるところを直そうとY字プッシャーを差し込むと、のりがY字プッシャーに付いてきてポロポロと汚くなる上に、粘着力がどんどんなくなり、二重ラインも消えていく、という最悪の事態が起きてしまいます。(泣)
”二重のクセ付け”を強く謳っているのでかなり期待してしまったせいか、あまりクセ付けも出来なかったのも残念でした。
私が厚い一重だったから、ということもあるとは思いますが…。
あと『ひとえじゃなかったら』自体、始めから容器の半分ほどまでしか液体が入っていませんでした。
使いこなすまではたくさん練習が必要になるので、あまりコスパも良くないですね…。
二重のクセ付けをしたい!ということなら、ダイソーののびーるアイテープを食い込ませて使った方が、コスパ的にも、よっぽど良いかなと思いました。
ただ、ダイソーののーるアイテープは痒くなってしまうことも。
なので私が今のところおすすめだと思うアイプチは、ナイトアイボーテです。
美容成分が含まれているので肌荒れしにくいですし、これも『ひとえじゃなかったら』同様、3日間実際に使ってみたのですが少しクセがつきました。
一重の私にとってはこれが一番大きい。
若干落としにくさはありますが、二重のクセ付けに効果が高いとも思いますし、『ひとえじゃなかったら』のようなはみ出したらポロポロ汚くなるってこともありませんでした。
ナイトアイボーテの体験記事もあるのでよかったら参考にしてみてください。