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多汗症に効く薬・漢方を紹介!【治療は何科の病院にいけば良い?】

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多汗症で悩んでいる方の多くは、自分なりに色々な対策をしていらっしゃると思います。

ですが、症状がひどくなってしまったり、気温が高い夏になるとますます汗が止まらない・・・というような状態になると、「多汗症に効く薬はないか?」、「病院で治療を受けようか?」など、治療を検討する方も多いのではないでしょうか?

ですが、いざ多汗症の薬を探そうと思っても、どれが効くのか?どこに売っているのか?病院って何科に行くの?と分からない事も多いと思います。
そこでこちらでは、多汗症に効く薬の種類や特徴、何科で治療が受けられるか?についての情報をまとめました。

多汗症のお薬は医療機関で処方してもらいましょう

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普通の人よりも顔汗がひどいと、人目も気になりますし、なんとか汗を抑えたいと気持ちも焦ってしまったり動揺したりしてしまいます。
そして、ネットなどで「○○という薬が効くらしい」、「病院に行かなくてもネットで買える」という情報を収集して、自己判断でお薬を使おうとする人もいます。
ですが、サプリメントと違いお薬には「副作用」があります。

また、ひとくちに「顔汗が多い」といっても、たとえば、精神的、肥満、遺伝、ホルモン・・・などの原因によって使うべきお薬は違ってきます。
ですから、まずは医療機関を受診し、専門医の診察を受けるようにしましょう。

顔の多汗症は何科を受診する?

一般的に多汗症で病院へ行く場合の受診科は、皮膚科、もしくは心療内科や精神科です。美容外科などでも治療を行っていることもありますが、「顔」の多汗症に関しては、治療を行っていないクリニックもあります。

【皮膚科】

多汗症を疑う場合は、まずは皮膚科を受診すると良いと思います。ただ、汗をかいてしまう原因によって、内科での治療が必要、心療内科や精神科での治療が必要、外科的手術が必要・・・という診断がされ、他の科での受診を勧められる事もあります。近所に総合病院がある方は、総合病院の皮膚科を受診すると、診察がスムーズでしょう。

しかし、最近は多汗症で悩む患者さんも多いため、近所の皮膚科でも漢方薬や精神安定薬などを処方してくれる場合もあります。事前に電話などで症状を伝え、受診しても治療が可能かどうか確認してから来院するといいと思います。

【心療内科・精神科】

明らかに精神的に動揺したり、ストレスが強いときだけ顔汗をかいてしまうという方は、最初から心療内科・精神科を受診しても良いでしょう。

【美容外科】

多汗症の治療では、初めから美容外科を受診する方も多いです。ただし、脇汗の治療を取扱う美容外科・クリニックは多いですが、顔汗については取り扱いのないところもあるので、事前にホームページや電話で確認してから受診したほうが良いでしょう。

【漢方診療科】

多汗症は、漢方によって体質を改善することで汗を抑えることができます。そこで、専門の漢方医に相談される方も増えてきました。漢方診療科や漢方外来は、総合病院・大学病院など、大きな病院に設置されていることが多いです。

多汗症に効く内服薬と注射薬

多汗症に効く内服薬と注射薬について紹介します。

神経遮断薬(内服薬/プロパンテリン/商品名:プロバンサイン)

治療費は、健康保険適用。(ネットでプロバンサインを購入すると100錠で6000円ほどですが、副作用もあるため、通販購入はおすすめしません))

神経遮断薬を処方してもらえる診療科は、皮膚科です。

交感神経の末端から放出されるアセチルコリンという神経伝達物質が汗腺を刺激することによって汗がでますが、神経遮断薬は、このアセチルコリンの放出を妨げる効果があります。多汗症の治療として許可が下りているお薬で、顔汗にも効果があります。

しかし、目のかすみ、喉の渇き、便秘、尿が出にくくなるなどの副作用があり、神経遮断薬を使うことに否定的な医師も多く、受診しても処方してもらえないこともあります。

ボツリヌス注射(注射薬)

治療費は、医療機関によって大きな差があります(1回4万円~10万円)。ワキの下の多汗症の治療でボツリヌス注射をする場合は健康保険適用になりますが、顔汗に関しては健康保険適応ではありません。また、多汗症の治療でボツリヌス注射を行っている医療機関であっても、顔に関しては対応していない場合もあります。

治療が受けられる診療科は、美容外科、皮膚科です。

治療方法は、ボツリヌス菌が産生するA型ボツリヌス毒素を注射し、アセチルコリンの分泌を抑制することによって汗を抑えるという治療です。一回あたりの効果は3ヶ月~1年未満。繰り返し治療を受けることが必要で、健康保険の適用がされないので、経済的に継続して治療を受けるのは難しい現状があります。

漢方薬

治療費は健康保険適用。

処方してもらえる診療科は、内科、皮膚科、漢方診療科です。

顔の多汗症で悩んでいる方のなかには、漢方薬で治療をしている方も多いですし、漢方薬を処方してくれる医療機関も増えてきました。神経遮断薬を使ったり、ボツリヌス注射を行うよりもリスクが少なく、多汗症の原因にあわせ根本的に治療をしていくことができるのが漢方薬のメリットです。副作用も少ないのですし、体質が改善されることで顔汗を少なくできる可能性も高いです。

漢方の専門知識がある医師にかかると、患者さんそれぞれの顔汗の原因を探り、体質も踏まえた上で漢方薬を処方してくれます。ですから、多汗症で医療機関にかかる場合は、自分の症状や生活習慣、体質などについて詳しく医師に伝えたほうが、より効果の高い治療が受けられます。

漢方薬で治療する場合の薬の種類と治療費の目安

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多汗症の治療で漢方薬を使用する場合、費用はどのくらいかかるのか?と、気になる方は多いと思います。
漢方薬は一般的な薬よりも高額というイメージがありますよね。

漢方薬は副作用が少ないので自己判断で購入して飲み始めても、害がないから大丈夫!と考える方もいますが、体質や汗の原因に沿ったものでなければ効果は期待できません

また、漢方薬は呑み続けることによって効果が現れてきます。害のない漢方薬であったとしても、その薬によって体質が変わってしまうこともあります。

医療機関に受診し、処方してもらう場合は、健康保険も適応になるので、自分で購入するよりも安く済みますし(1割負担or3割負担)、自分にとって最も良い漢方薬を見つけることができるはずですから、医療機関を受診してくださいね。

医療機関での治療の場合、処方されるお薬の量や、診察内容などによって治療費は異なりますが、1割負担の方で、初診3000~5000円、2回目から1500~3000円くらいで治療を受けている方が多いようです。

多汗症治療で使われる漢方薬の種類を紹介します。
(※お薬のお値段については、大手通販サイトで調べてみました。同じお薬の名前でも、メーカーやサイトによってお値段が違います。参考程度になさってください。)

精神的・心理的が原因の多汗症に処方される漢方薬

・柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう)/30日分: 9500円

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(参考:http://blogs.yahoo.co.jp/smaruzen/66259058.html)

・柴胡加竜骨牡蠣湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)/3日分: 3240円

柴胡加竜骨牡蛎湯
(参考:http://store.shopping.yahoo.co.jp/tsukubayakuen/000000258-3.html)
(画像:http://www.kigusuri.com/kampo-care/006-2.html)

緊張やストレスによって急激に顔汗をかいてしまう方には、いつも気持ちが安定できる効能が期待できる柴胡桂枝乾姜湯や柴胡加竜骨牡蠣湯が処方されます。
 

食生活が原因の多汗症に処方される漢方薬

・黄連解毒湯(おうれんげどくとう)/3日分: 3240円

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(参考:http://store.shopping.yahoo.co.jp/tsukubayakuen/000000190-3.html)
(画像:http://www.halph.gr.jp/goods/kan344.html)

・茵陳蒿湯(いんちんこうとう)/3日分: 1150円

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参考: http://m.aumall.jp/item/228909983)

(画像:http://ec.shokokai.or.jp/cmsdb/cm06010/SintyakuAll/?ken=07&uid=075241S0005&block=05&ren=511#sin511)

辛いものや脂っこいものを多く食べる方は、体内で熱が産生されやすくなります。そこで、胃腸の熱を冷ます効能が期待できる黄連解毒湯や茵陳蒿湯が処方され、同時に食生活の改善が指導されます。
 

肥満が原因の多汗症に処方される漢方薬

・防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)/45日分: 1407円

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(参考:http://www.kenko.com/product/item/itm_6925936172.html)

・防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)/28日分: 3758円

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(参考:http://store.shopping.yahoo.co.jp/drug-pony/4987241128792-0.html)

太っている方は、体温が高いことがあります。肥満を解消したり、水分代謝が改善できる効能が期待できる防已黄耆湯や防風通聖散が処方され、食生活の改善や運動の指導がされます。
 

ホルモンバランスが原因の多汗症に処方される漢方薬

・加味逍遥散(かみしょうようさん)/3日分: 1150円

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(参考:http://item.rakuten.co.jp/drug-pony/s-53/)
(画像:http://healthil.jp/26932)

・女神散(にょしんさん)/3日分: 1500円

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(参考:http://dojin.shop-pro.jp/?pid=88100584)
(画像:http://www.halph.gr.jp/goods/kan393.html)

更年期によるホルモンバランスの乱れなどによって起こる「のぼせ」や「ホットフラッシュ」で多汗の症状がある方には、ホルモンを安定させたり、ホルモンバランスの乱れを緩和する効能が期待できる加味逍遥散や女神散が処方されます。

精神的、心理的にストレスがあるときに顔汗が出る方には抗不安薬が効く

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アセチルコリンの分泌を抑制して、汗を止める方法もありますが、顔汗の原因が精神的、心理的な場合は、「抗不安薬(精神安定薬)」を内服したほうが効く場合も多い
です。漢方薬の「柴胡桂枝乾姜湯」や「柴胡加竜骨牡蠣湯」が精神安定に効果がありますが、漢方薬ではない抗不安薬(デパスなど)の方が効果に即効性があります。

診療科としては、精神内科・診療内科になります。治療費に関しては、健康保険適用ですし、専門医に話を聞いてもらうだけでもすっきりしたり、心が安定する事もあると思います。人よりも汗が多いと悩んでいる方は、一度受診してみてはいかがでしょうか。

顔の多汗症に塩化アルミニウム液は使えない?

多汗症を抑えるものとして、塩化アルミニウム液があります。この塩化アルミニウムを汗が気になる部分に塗ると、汗腺が塞がれるので汗を止める事ができます。
脇汗や手掌汗が多いという方で、効果的に使用している方も多いと思います。そして、とても効果が高いので、顔汗に使いたい!という方も多いのではないでしょうか?

顔の多汗症を抑えるために、「自己責任」で塩化アルミニウム液を顔に塗っている方もいます。
顔に塩化アルミニウム液を使ってみたという体験ブログなども見かけます。

しかし、塩化アルミニウム液は刺激が強いため「顔には使えない」というのが一般的な見解であり、市販されているオドレミンやテノール液も「顔には使ってはいけない」とあります。

特に、オドレミンは、塩化アルミニウム液よりも刺激は少ないですが、それでもかぶれる方が多いです。オドレミンよりも刺激が少ないテノール液でもかぶれる方もいらっしゃいますから、塩化アルミニウムは顔に塗るべきではありません。

・オドレミン(日邦薬品興行)1000円(税抜)

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(参考:http://www.nippo-yakuhin.jp/hinmoku_detail/04121.html)

・テノール液(佐藤製薬)850円(税抜)

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(参考:http://review.rakuten.co.jp/item/1/216505_10001291/1.1/)
(画像:http://www.shop.post.japanpost.jp/shop/g/gCF4987316060309/)

 

まとめ

・多汗症を薬で治療したいときは、自己判断でネットで購入せず、医療機関で処方してもらう

・医師に自分の症状を伝え、体質や症状に合った漢方薬を処方してもらえるように相談する

・塩化アルミニウム液は、刺激が強いので顔汗対策として使わない

顔の多汗症を対策するためのお薬としては、副作用が少なく、多汗の原因そのものにアプローチする漢方薬が良いと思います。
ですが、漢方薬はゆっくり効果が現れるので、即効性は期待できません。

漢方薬で治療を進めているけれど、それでも顔汗が気になる、顔汗が出てしまうと化粧も崩れてしまう・・・というようなときは、サラフェ(顔用制汗剤)を使用してみてはいかがでしょうか。

化粧下地として使うこともでき、顔汗を抑えることができるサラフェは使ってみた方たちの評価も高いですよ。

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